2017年10月8日日曜日

昭和女子大学附属昭和小5年生の俳句教室



昭和女子大学附属昭和小5年生の俳句教室です。
こども園から大学院までの広大な敷地の一角に小学部がありました。
錦鯉と軽鴨が泳ぐ庭園を散策して俳句の種を探しました。
総合学習の授業がクラス毎にテーマが異なり、実施したのは俳句・百人一首・習字などのクラスでした。
明るく受け答えのできる児童ばかりで楽しい俳句教室になりました。
【昭和女子大学附属昭和小5年生の俳句】

 むくどりのそっとたたずむ木のベンチ

 あざやかな三角帽子けい頭だ


 こい泳ぐ昭和の泉さわやかだ


 海の上風を横切る渡り鳥


 赤とんぼめがねをかけて飛んでいる


 通学路ぱらぱら落ちる金木犀


2017年10月6日金曜日

大田区立出雲小学校五年生 出張俳句教室






全体での俳句のポイントの話の時から良く先生の方を見て話を聞いていた五年生でした。
個性的に自分を表現した俳句ができました。句会の発言も多かったです。
授業の感想を聞くと沢山の子が進んで手を挙げ、俳句は楽しいと発表していました。

  
大田区出雲小学校五年生
1組
天の川まるで命の誕生だ
ほおずきがオレンジ色に笑ってる
青い空まっかにそまる紅葉だ
2組
きのこ飯キラキラ光る宝箱
ピカピカと宇宙の涙流れ星
こおろぎは夜の音楽番長だ
3組
さぞうまかゆれる大柿祖母の家
袴着て寂しさ残る七五三
秋の虫大合奏の開催だ